2015年1月1日木曜日

ビリヤード上達最速の道へようこそ

わたしは19歳のころから27年ほどポケットビリヤードをやってきました。

一時期はアマチュアの選手権でタイトルをとることが出来たり、プロを目指していたこともありましたが、事情があってプロの道を諦めました。

ビリヤードの奥の深さに魅せられ、やればやるほどのめり込んでいくなかで、自分なりの様々な発見がありました。ビリヤードの面白さは、ズバリ「思ったとおりにうまくいかないところ」だと思っています。昨日は出来たことが今日は出来なくなっている。スーパーショットが決まったと思ったら、次のイージーで外して悔しい思いをする。そんなことは日常茶飯事ですね。

もちろん、人それぞれのスペックの違いもあります。身長や体重、体の柔らかさや筋肉のつき方、視力の差など千差万別あるなかで、ビリヤードにはひとつとして「正解」が無いとも言われています。

そんななか、やらなくてはならない練習がわからず、悩んでしまう人、あきらめて止めてしまう人多いですね。

私が玉突きを始めた頃、一緒にのめり込んでいる同じ年の友達がずいぶんいました。しかし、一人、また一人、やめていき、結局残ったのは私だけでした。他に面白いことが見つかった、仕事が忙しくなったなどの理由の他、ビリヤードそのものの伸び悩み、練習の仕方がわからないなどの理由もあったのではないかと思っています。

私が言いたいのは「続けていれば偉い」ということではありません。本当は短期間で上達してしまうのが一番良いのです。思うようにいかなくて、練習方法が分からず、可能性を諦めてしまう事は本当に勿体ないことです。

私は、ビリヤードをスタートして1年後にAクラスになりました。丁度映画ハスラー2の影響で、若い人達の間でビリヤードが爆発的なブームが起きていた頃です。その頃はAクラスの方がまだ少なかったので、私は天狗になっていました。

他人に注目される心地良さと緊張感は、更にビリヤードに対して私をのめりこませました。

やろうと思った時に一気に上手になった方が良いのです。私はこれから、私の経験を通して、27年の間に学んだハウツーを少しずつ書いていきたいと思います。

ちなみに、ビリヤードを始めたばかりの27年前、私がよく読んでいたのは藤間一男さんの本です。入門ポケット・ビリヤード―基本・上達・実戦 (文研リビングガイド)

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