具体的には手のひらの中に空間をつくるように持ち上げ、親指と人差し指の間に谷間(V字部分)を作り、そこにシャフトを乗せるような形になります。
このブリッジの利点は、シャフトが上から全部見えていることにより、方向性の確認がしやすくなる点です。
スタンダードブリッジは、人差し指で上からシャフトをホールドする分、シャフトの方向性イメージが一旦分断されてしまいますが、オープンブリッジは分断されないため、キューがむいている先がイメージしやすいということです。
ただし、ハードショットや上下左右の撞点の使い分けはしづらくなります。
撞点は真ん中にちかい時のほうが良く、力加減もできるだけ中以下の力加減のときが好ましいでしょう。
スタンダードブリッジとオープンブリッジの使い分けについては、半々の人もいれば7:3でオープンが多い人もいます。しかし、スタンダードしか使わないという人は滅多にいません。
狙いが定め易い分、オープンを多用している人は多いと思いますし、オープンを多用している人は、概して撞くスピードも早めになっているように見受けられます。
スポーツマンのためのメンタル・タフネス
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