初心者の方で、すこしやってみて「自分にはセンスがない」とあきらめてしまう方がいます。インストラクターをしていたときにこのような方を何人か見ましたが、中にはセンスありそうだなと思う方もいますので、本当に勿体無いことです。
- フォーム
フォームは綺麗なほうが良いに決まっています。
顔の位置や腰、足のスタンス、腕の伸ばし具合などの条件が満たされると、自然と綺麗なフォームになっていきます。 - レスト
レストとは、白い玉(手玉)を突くために手前に置く「手」のことです。カメラの三脚のようにがっちりと固定することが大前提となります。
初心者の方はまず最初にここで躓きがちですが、レストがきちっとできると上達のスピードは格段に上がります。 - ストローク
白い手玉を突くためにキューを振子のように前後に振りますが、その一連の動作をストロークといいます。ハードショットをするにはある程度のキュースピードが必要になりますが、キュースピードはスムーズなストロークによって生み出されます。 - 狙いの確認
フォーム、レスト、ストロークがある程度できたら距離の短い真っ直ぐの配置玉をショットしてみるのですが、この時に大筋の狙いを確認します。キューの上に顔が来ていることを確認し、キューの方向性を捕らえます。大事なのは「この方向に玉が転がれば、このように先玉に当たる」というイメージを明確にすることです。
ここでよく議論になる事としては「真っ直ぐが分からない」ということです。このような場合はもう少し大枠で玉の方向性を捉えるようにします。要は「右を狙っているのか?左を狙っているのか?」を確認するということで、「真っ直ぐ狙わなくてはならない」と最初から狭めないことです。 - 1~4のことが出来るようになったら、強めに突けるように素振りをしてみます。強めにストロークしても全体が崩れないように注意します。
お楽しみに~!!
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